だんだん形にはなってきましたけど、読みが浅いって言うか、詰めがあまいっていうかまだに悪戦苦闘状態です・・・
現時点での完成/未完成の表を作ってみました。
 
 
大分類 中分類 小分類 完成
ハードウェア 観測部 サーボ・バーアンテナ部
100円ラジオ基板
ラジオ・サーボ電源とプリアンプ基板 ○?
基台(ベニヤとパイプ)
観測部カバー(塩ビパイプ) ×
制御部 制御基板
電源部(とりあえずACアダプタ使用)
I/F&記録 古いWinマシン
ソフトウェア 制御部 サーボ制御
A/Dコンバータ
シリアル通信
I/F&記録 シリアル通信
表示
保存
読み込み
データブラウザ
×
Web公開
×
その他 観測部―制御部ケーブル
×
音声記録
×

 まだやらなきゃならない事がいっぱいあるなぁ。データブラウザが無いと、観測したデータを見られないから、
これは早急に作らなきゃならないね。でも、レーダーチャートとか、難易度高そう・・・

 下には、現状でどんなふうになってるのか現況報告でし。


 上は、全景です。いちばん左の基板は、PICが乗ってる制御基板。ほんとはここに乗るんじゃなくて、PCに近いところに配置されるはず。その時はフラットケーブルじゃなくて、ビニルキャプタイヤのごつい奴で繋ぎます。
 右から2番目はサーボとラジオの電源、プリアンプが載った基板、その次がラジオ、そしていちばん右がサーボとバーアンテナです。


 PICの乗った制御部基板です。左側上からRS232Cコネクタ。リード間隔が基板の穴位置に合わないので、しかたなく裏にして乗せ、そこから配線してます。その下が232CのIC。これのチャージポンプがウルトラノイズメーカーだったりしてまつ・・・。さらに下がPIC16F819A。まぁ、これもノイズメーカーですけど、無かったら始まらないので。いちばん下に並んでるLEDはバグ取り用につけた物です。
 右側のいちばん上にコネクタが並び、ちょっと下の右に電源、中段くらいにオペアンプが乗ってます。このオペアンプは音声変調の影響を無くすためのローパスフィルタになっています。


 観測部基板です。左からコネクタ、電源レギュレータ、オペアンプ、検波用1N60ダイオードと電源用3.3Vツェナーダイオード、コネクタ(上:サーボ、下、ラジオ)です。


 100円ラジオの基板です。ちょこちょこ改造されてます。だけど中間周波数の増幅の改造でやった電流帰還でのバイアス調整はやめちゃいそうです。電流帰還だって固定バイアスだって、温度でhFEが変わるのは防げないしね。ゲインが上がってサチったらまた考えればいいや。


 バーアンテナとサーボです。サーボには、ポテンショメーターの両端の端子に1kオームの半固定が入れてあります。また、逆回転に変更するため、ポテンショメーターとモータの極性を逆にしました。
 サーボを取りつけてあるブラケットはタミヤのユニバーサルアームセットだったかな?そんな名前だったと思う。たまたま手持ちであったのでそれを使用。ブラケットの角部分が丸くなってるのは、屋外に設置する時のためにかぶせる塩ビパイプに合わせて削ってあります。


 もう1枚サーボとバーアンテナです。サーボtpバーアンテナをどうやって固定してあるかと言うと、丸いサーボホーンとタミヤのハイスピードギヤボックスセット(以下HGBって略します)についてたサーボホーンを、2mmのビスとスペーサ―で結合、同じくHGBについてたシャフトを短く切り、切った端をサーボホーンへ瞬着で固定、その上にeリングとスペーサ―を入れ、HGBの十字サーボホーンをナットで固定。そこへユニバーサルアームセットのブラケットを使ってバーアンテナを固定してあります。

上は観測のためのI/F&記録ソフトの操作画面です。
フォルダを選んでStartボタンを押せば観測をはじめてくれます。観測インターバルは2分、アンテナ角度のステップは2度で固定です。インターバルのあいだはアイドル時方位の方向にアンテナを向ます。
 自動保存は毎時58分の観測終了後です。いつでも強制保存させる事もできます。なにかの都合で観測が中止した場合、そこまで観測して保存していたデータを読みこむ事によって、同じファイルに書きこむ事ができます。
 描かれているチャートは9時間ほどで、観測されている物もボリュームで作った電位を読みこませているだけなので、実にフラットですね。はじめはちょっといじったりしましたけどw


だいたいこんなんですね。いまのところ。
また仕事が始まると、なかなか進められないんだろうなぁ・・・・

2004/01/04